高円宮家の典子さまが、出雲大社の神職・千家国麿さんとの結婚式を終え、5日午後、皇族の身分を離れました。
結婚式は午前11時から、出雲大社の拝殿で、新郎新婦の親族のみ21人が出席して執り行われました。典子さまは「おすべらかし」という髪型で、祖母・三笠宮妃百合子さまの上着、小袿(こうちぎ)を着て式に臨みました。その後、代理人が市役所に婚姻届を提出し、典子さまは皇族の身分を離れました。
千家典子さん:「滞りなく済みまして、私もほっとしております。今までと変わりなく、大変に愛情を注いで頂いておりますし、また、私も愛情を注いでおります」
千家国麿さん:「きょうは台風が近づきまして、心配をしておりましたけれども、無事に済みまして、大変、心が晴れやかでございます」
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