エボラ出血熱の二次感染を防ぐための対応が強化されます。
これまで検疫所では、流行国への渡航歴がある人に一般の医療機関に行かないよう口頭でのみ説明していました。しかし、7日、リベリアへの滞在歴がある都内の男性が発熱した際、地元の医療機関を受診していました。このため、厚生労働省は11日から、「絶対に一般の医療機関に行かないでください」と明記した文書を検疫所で配布することにしました。また、この男性と一時、連絡が取れなかったことを受け、本人の連絡先に加え、家族や宿泊先などの緊急連絡先も必ず申告させることを新たに決めました。
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