フォッサマグナの断層活発化か… 周辺への影響は?[2014/11/25 16:30]

 長野県で震度6弱の地震を引き起こしたとみられる神城断層は「糸魚川・静岡構造線断層帯」の一部ですが、この断層帯から東側の「新発田・小出構造線」「柏崎・千葉構造線」までの地域は「フォッサマグナ」と呼ばれています。

 フォッサマグナとは、ラテン語で「大きな溝」を意味していて、太古の昔に日本列島が地殻変動のために大陸から離れて現在の形を形成した時、引き裂かれて陥没して海になった場所です。その後、土砂などが流れ込み、陸地が形成されましたが、陥没した地域であるため岩盤が薄く、地下からはマグマが噴出し、ここには火山列が形成されています。現在は、新潟焼山・妙高山・草津白根山・浅間山・富士山・箱根山などが北から一列に並んでいます。新潟大学理学部・小林健太講師は、今回の地震は「フォッサマグナが形成されたころの断層が再び活動したといえる。周辺にある活断層が、場合によっては活動する可能性は否定できない」としています。