国宝、重文72点の不明が判明 文化庁の所在確認で[2015/01/21 17:21]

 国宝の刀など72点の重要文化財が新たに所在不明です。

 文化庁は、おととしから重要文化財約1万500点の所在確認を行い、去年、109点が所在不明と発表しました。その後の追加調査で、新たに国宝の刀「名物稲葉江」と国宝の太刀「銘吉平」を含む72点が所在不明と判明しました。ほとんどが個人所有で、持ち主の転居や死亡により、確認ができないということです。現在も別の68点の追加調査が続けられていて、今後、不明数が増える可能性があります。

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