インフルエンザ累計1000万人に 「警報レベル」超え[2015/01/30 13:41]

 今シーズンのインフルエンザの累計患者数が1000万人を超えました。現在が流行のピークとみられます。

 国立感染症研究所によりますと、今月25日までの1週間で報告されたインフルエンザの患者数は、全国で推計約192万人で、全国的に大きな流行を示す「警報レベル」を3週連続で超えました。今シーズンの累計患者数は、約1017万人に上ります。1000万人を超えたのは、前のシーズンと比べて5週早いペースです。1病院あたりの患者数は、宮崎・鹿児島・山口の順になっていて、九州・中国地方で特に流行しています。現在が流行のピークとみられ、厚生労働省は警戒を呼び掛けています。

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