渋滞を解消するため、首都高速では、光を使った珍しい取り組みが16日から始まりました。
首都高速渋谷線下りの池尻付近は、緩やかな上り坂になっていて、ドライバーが無意識に速度を落とすため、渋滞が起きやすくなっていました。このため、道路の側壁に「エスコートライト」と呼ばれる誘導灯を設置し、車の進行方向に光を流す対策を始めました。車の速度が落ちると光の流れが速く見えるようになるという視覚効果を利用し、上り坂での減速を防ぐ狙いがあるということです。首都高速は、他の区間での導入も検討しています。
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