震災後　常磐道が全線開通へ　線量表示板も設置で

　常磐道の未開通区間で舗装工事が終了しました。

　開通するのは、常磐道の常磐富岡インターチェンジと浪江インターチェンジ間の約14kmです。この区間には約9kmにわたって帰還困難区域があり、区域内の計6カ所に放射線量の表示板が設置されました。東日本高速道路によりますと、常磐富岡−浪江間を時速70kmで走行した場合、被ばく線量は0.2マイクロシーベルトで、胸部レントゲン検査の300分の1程度です。常磐道は来月1日に全線で開通します。