スマートフォンを利用する子どもたちが犯罪やトラブルに巻き込まれるのを防ぐため、東京・新宿駅で、子どものスマホ利用を考えるイベントが行われました。
警視庁によりますと、都内では中学生の約半数がスマートフォンを利用するなどしていて、有害なアプリを通じて個人情報が流出する被害が増えているほか、「LINE」などを利用するうちに友人間のトラブルに発展するケースもあるということです。14日、新宿駅西口で行われたイベントには、区内の子どもら約200人が参加し、タレントの佐藤道弘さんが節度を持ったスマホの利用を呼び掛けました。
佐藤道弘さん:「スマホをもし買ってもらったら、必ずお父さんお母さんと約束、ルールを守って使って下さい」
警視庁は、子どもがスマホを利用する場合は家庭内で時間を決めたり、個人情報を書き込まないなどのルールを作るよう呼び掛けています。
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