環境省は熱中症の危険度を示す「暑さ指数」を13日からホームページで始めています。全国の地点について1時間ごとに更新されていきます。例えば、関東だと熱中症の起きやすさを青色の「ほぼ安全」から赤色の「危険」まで5段階で示しています。また、希望者にはメールでも情報提供をしています。熱中症は真夏のものと思うかもしれませんが、まだこの時期は体が暑さに慣れていないため、急激に暑くなると汗をかきにくく、体内の熱を外に出せず、熱中症になりやすいとされれています。では、どのように対策を取れば良いのでしょうか。外出する際は日傘を差す、帽子をかぶる、小まめに水分を取る、また、麻など通気性の良い肌着を身に着けると外からの熱の吸収を抑えるという効果があります。また、室内にいる場合も、すだれやカーテンで直射日光を防ぐという工夫も有効です。この暑さは15日まで続く見込みです。
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