社会

速報

2015年6月19日 19:05

浅間山でごく小規模な噴火 16日以来2度目 気象庁

2015年6月19日 19:05

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 火山活動が高まっている浅間山で、19日午後5時ごろ、3日ぶりに噴火が発生しました。気象庁は、引き続き小規模な噴火の恐れがあるとして警戒を呼び掛けています。

 気象庁によりますと、群馬と長野にまたがる浅間山で、午後5時ごろ、ごく小規模な噴火が発生しました。噴火を示す観測データはありませんでしたが、火口近くにある監視カメラに火山灰のようなものが付着していたことから、噴火があったと判断しました。浅間山では、前に噴火した16日から火山性地震の回数が3日連続で100回を超えていて、19日も午後3時までに89回観測されています。気象庁は、今後も小規模な噴火が発生する可能性があるとして、火口からおおむね2kmの範囲では噴火に伴う大きな噴石への警戒を呼び掛けています。噴火警戒レベルは2の火口周辺規制のままです。

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