日本火山学会が開会 大噴火、十分な警戒が必要[2015/09/28 16:04]

 全国の火山研究の専門家が一堂に会する日本火山学会が、28日から3日間の日程で富山県で開かれています。

 火山学会は毎年、秋のこの時期に開かれていて、今年も例年通り全国から約300人の専門家が会場の富山大学に集まりました。長野県の御嶽山の噴火から1年が経ちましたが、会の冒頭、火山学会理事で東京大学の中田節也教授は「最近、日本の火山活動が活発化したような印象を持たれているが、火山観測の精度が上がり、情報公開が積極的になったことが大きな原因で、実際は活発化したというはっきりとした証拠はない」と話しました。そのうえで、「世界的に見ても日本だけがここ200年ほど大噴火を経験しておらず、今後も十分な警戒が必要」と注意を喚起しました。学会は30日まで3日間の日程で開催されます。