「最初の第一歩」ノーベル賞梶田教授も成果を讃える[2016/02/12 11:48]

 宇宙からの「重力波」を初めて観測しました。重力波の観測でしのぎを削っていた日本のプロジェクトのリーダーでノーベル賞を受賞した梶田隆章さんは、今回のアメリカの成果をたたえました。

 東京大学宇宙線研究所・梶田隆章所長:「誰かが一番になりますけど、これは、まず最初の第一歩であって、これからが本格的に重力波天文学を進めていく。そういうエキサイティングな時代に入った」
 岐阜県飛騨市で建設中の重力波観測施設「KAGRA」は来月から試験運転を始め、2017年度中の本格稼働を目指すということです。

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