東日本大震災からまもなく5年です。警察庁の金高雅仁長官が岩手県陸前高田市で献花しました。
東日本大震災では、住民の避難誘導の最中に津波に流されるなどして25人の警察官が殉職し、いまだ5人の行方が分かっていません。警察庁の金高長官は、殉職した警察官が勤務していた陸前高田市の交番を訪れて献花しました。
警察庁・金高雅仁長官:「津波に襲われるなかで職務を全うされた方々の崇高な精神を我々、警察職員はいつまでも心の中に刻んでいきたい」
被災地では今も2500人余りの人が行方不明で、金高長官は「今後も捜索を続けていく」と話しました。
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