北海道新幹線の開業に伴って廃止される寝台特急「カシオペア」の最終列車が多くのファンに見守られながら東京の上野駅に到着しました。
上野駅には鉄道ファン約2200人が集まり、カシオペアの最終列車を出迎えました。カシオペアは1999年に運行が始まりましたが、北海道新幹線の開業で青函トンネルの架線の電圧が新幹線用に変わるため、定期運行が取りやめになりました。
乗客:「最後に乗れて光栄」「景色を見ながら寝たりゆったりできるのがすごく楽しかった」「旅のだいご味がなくなるというのが旅行としては寂しい」
これで北海道と本州を結ぶ夜行列車は姿を消しますが、JR東日本は今後、カシオペアをツアー用の団体列車として運行する方針だということです。
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