地震の影響で運転見合わせが続いていた九州新幹線は、一部の区間で運転を再開しました。
車両の脱線で運転を見合わせていた九州新幹線は20日、6日ぶりに鹿児島中央と熊本の新水俣の間で運転を再開しました。上下線合わせて32本が運行する予定で、いずれも各駅に停車します。朝のホームでは通勤や通学の利用客が見られました。
利用客:「毎朝、通勤で(新幹線を利用)。(再開して)助かる。車で行っていたのでストレスがたまる。新幹線が再開してくれて助かる」「(乗車時間は)10分。在来線は1時間ぐらいだから全然、違う」
JR九州によりますと、新水俣から博多までの区間については運転再開の見通しは立っていないということです。
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