関越道バス事故4年 運転手らに安全運転呼びかけ[2016/04/29 11:59]

 群馬県の関越道で乗客7人が死亡した高速ツアーバス事故から29日で4年です。ゴールデンウィーク初日の29日、警察などがバスの運転手らに交通安全を呼び掛けました。

 2012年、群馬県の関越道の上り線でツアー客を乗せた高速バスが側壁に衝突し、乗客7人が死亡、38人が重軽傷を負いました。事故の原因は長時間運転などによる運転手の居眠りとされています。1月には軽井沢でも15人が死亡するバス事故が起きました。ゴールデンウィーク初日の29日、群馬県警などは関越道のサービスエリアで、バスの運転手や乗客らに交通安全を訴えるチラシを配布したりシートベルトの着用などを呼び掛けました。

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