乗客3000人を超える巨大なクルーズ船が東京港に初めて入港しました。
東京港に入港した客船のなかで過去最大の「マリナー・オブ・ザ・シーズ」は全長310メートル、海面からの高さは60メートルを超えます。レインボーブリッジは海面から橋桁の下までの高さが52メートルで、船がくぐり抜けられないため、普段は水産物を荷揚げする東京・大田区の大井水産物埠頭(ふとう)に着岸しました。クルーズ船の巨大化が進んでいることから、都は2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに臨海副都心の青海地区に新たな客船埠頭の整備を決めています。
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