熊本地震の発生から1カ月近くが経ち、自衛隊が熊本市内で活動を終了するなど被災者の支援態勢に縮小の動きが出始めています。
利用していた住民:「(仮設の風呂に)3回くらい来ました。とても良かったです」
避難所の職員:「『自衛隊がいる』というだけで夜も安心な面はあるので、来て頂いてすごく助かりました」
自衛隊は、熊本市で行ってきた仮設の風呂や炊き出しなどのサービスを10日で終了しましたが、今後、要請があれば再び活動を行うとしています。大型連休が終わって、ボランティアの数もピーク時の5分の1に減っていて、被災者を支援する態勢不足が懸念されています。
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