三重県で開催される伊勢志摩サミットに、日本で開催されたサミットのなかでは最大規模の2万人を超える警察官が動員され、警備にあたることが分かりました。
警察庁によりますと、三重県の賢島で開催される伊勢志摩サミットには、日本で開催されたサミットのなかでは最大規模となる45都道府県から約2万3000人の警察官が動員され、賢島周辺の警備や各国首脳の警護にあたるということです。今回のサミットでは、無人航空機「ドローン」によるテロや、駅や商業施設など多くの人が集まる、いわゆる「ソフトターゲット」の警備も強化されています。また、サミット終了直後にアメリカのオバマ大統領が訪問する広島では、最大時約4600人の警察官が警備にあたるということです。
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