元宮内庁長官・藤森さん死去「大喪の礼」取り仕切る[2016/06/27 17:15]

 昭和天皇をみとり、「大喪の礼」を宮内庁長官として取り仕切りました。

 元宮内庁長官の藤森昭一さんが25日、敗血症のため亡くなっていたことが分かりました。89歳でした。藤森さんは内閣官房副長官などを歴任した後、1988年に宮内庁長官に就任し、昭和天皇の大喪の礼や天皇陛下の「即位の礼」のほか、皇太子さまと雅子さまの結婚など重要な行事を取り仕切りました。天皇皇后両陛下は、侍従を通じて哀悼の気持ちを遺族に伝えられました。

こちらも読まれています