18日未明、羽田空港でハワイアン航空の旅客機がオイル漏れのため緊急着陸しました。日本航空は既に14便の欠航を決めるなど別の便にも影響が出ています。
羽田発ホノルル行きのハワイアン航空458便は、午前1時30分ごろ、油圧システムの異常で羽田に引き返し、緊急着陸しました。東京空港事務所によりますと、機体の中央付近から油が漏れていて、着陸の際に後ろの8本のタイヤすべてがパンクしました。機体の撤去や清掃が午前11時ごろまでかかり、現在、4本の滑走路のうち1本が使えなくなっています。この影響で日本航空は、羽田と大阪や福岡を結ぶ7路線、14便の欠航を決めています。東京空港事務所は、羽田を離着陸する国内線や国際線で、さらに欠航や遅延などの影響が出る見通しを示しています。
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