“中毒死事件”病院に横浜市が臨時立ち入り検査へ[2016/10/01 05:51]

 横浜市の病院で88歳の男性患者2人が中毒死した事件で、横浜市が臨時に病院を立ち入り検査する方針であることが分かりました。

 横浜市神奈川区の病院では、男性患者2人が点滴に消毒薬を混入されて殺害されたとみられています。これを受けて、横浜市は点滴の管理状況などを確認するため、今月中にも臨時に病院の立ち入り検査をする方針を固めました。また、この病院では、8月に看護師の飲み物に異物が入れられるなどのトラブルがあり、このことを市も把握していましたが、警察に情報提供していませんでした。市はこの対応についても11月に検証委員会を設置して、問題がなかったか調査することにしています。

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