社会

2016年10月29日 05:55

新国立競技場 内装など新たな完成予想図を公開

2016年10月29日 05:55

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 2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場について、内装など新たな完成予想図が公開されました。

 設計手掛ける建築家・隈研吾氏:「緑に調和した建築にすること。市民に開かれたスタジアムにすること」
 12月から建設工事が始まる新国立競技場は「木と緑」をコンセプトに、屋根や柱など国産の木材を大量に使用します。内装には「大和張り」と呼ばれる重ね張りした天井、そして、障子や格子を採用するなど日本的な要素を随所に取り入れます。小池都知事が提唱する復興五輪について、設計を手掛ける隈氏は、東日本大震災の被災地の木材を使う考えを明らかにしました。

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