社会

2016年11月21日 11:56

三原山大噴火から30年 “全島避難”防災訓練

2016年11月21日 11:56

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 伊豆大島の三原山の大噴火から21日で30年です。東京・大島町などでは、住民や警視庁、自衛隊などによる大規模な防災訓練が行われました。

 訓練は、三原山の山腹の割れ目から大規模な噴火が発生し、全島避難が必要になる想定で行われました。防災無線で避難を呼び掛ける放送が流れると、住民はヘルメットを携え、避難所に指定されている小学校などに集まりました。この防災訓練には、大島町の住民や自衛隊など合わせて約4000人が参加しました。けが人の手当てや倒壊した家屋からけが人を救出する訓練なども行われました。

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