相模原事件から5カ月　「やまゆり園」献花台撤去

　神奈川県相模原市の障害者施設で入所者19人が殺害された事件から5カ月が経ち、施設前に置かれていた献花台が撤去されました。

　7月26日、相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害されたほか、27人が重軽傷を負い、元職員の植松聖容疑者（26）が逮捕されました。事件から5カ月が経った今月26日、施設前の献花台が撤去されました。
　施設の元職員：「私たちは決してあなたたちを忘れない。事件は風化させないという気持ちで献花しました」
　施設の園長：「亡くなられた19名の方々のご冥福を心からお祈り申し上げます」
　事件の影響でやまゆり園は来年、横浜市に仮移転し、現場の施設は全面的に建て直すことが決まっています。