世界で最も深い場所での撮影に成功しました。
海洋研究開発機構などの調査チームが5月に撮影した太平洋マリアナ海溝の水深8178メートルでの映像です。映っているのは、深海魚「マリアナスネイルフィッシュ」とみられています。大きさは15センチほどで、機器に集まったエビを食べる姿も確認されました。深海で撮影された魚類の映像としては、世界で最も深い記録を26メートル更新しました。調査チームは「深海での調査を続け、魚などの生態系の解明を進めたい」としています。
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