東京湾にある中央防波堤埋立地の帰属を巡り、江東区議会が東京都の調停案を受け入れる議案を可決しました。
山崎孝明江東区長:「大局的見地から受諾すべきと判断し、本案を提出するものであります」
中央防波堤埋立地の帰属を巡っては、都の自治紛争処理委員が約86%を江東区、14%を大田区とする調停案を示していました。江東区議会は、本会議でこの案を受け入れる議案を全会一致で可決しました。この調停案を巡っては、大田区が強く反発していて、29日の区議会本会議で調停案の受け入れ拒否を可決する見通しです。
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