「スマートデイズ」破産手続きへ 民事再生法棄却[2018/04/19 08:01]

 シェアハウスの運営会社「スマートデイズ」について、東京地裁は民事再生法の適用申請を棄却しました。

 スマートデイズはシェアハウスのオーナーとして出資を募り、出資者に30年間、賃料の支払いを保証するなどとして事業を展開していました。しかし、資金繰りの悪化で賃料の支払いができなくなるなどして経営が破綻し、民事再生法の適用を申請していました。東京地裁は18日、申請を棄却して保全管理命令を出しました。東京商工リサーチによりますと、負債総額は60億円余りということです。今後は破産手続きに移ることになります。

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