社会

ABEMA NEWS

2018年10月9日 07:09

“現代の災難”ネット炎上を護摩焚きで供養!

2018年10月9日 07:09

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 新潟県燕市の「国上寺」が7日、ネットの「炎上」を供養しようという初めての取り組みを行いました。寄せられた「供養依頼」は400件以上。炎上が“成仏”するまでの一日を取材しました。

 「炎上供養」の発案者は、国上寺の山田光哲住職(51)。若い人に寺に来てもらいたいとの思い、また、自身もブログでの炎上経験がありネット炎上を「現代の災難」と考えたことから、供養して安らかに成仏してもらおうという思いがあります。サイト上で募集を行ったところ、当初の見込みよりは少なかったものの、炎上した画像や投稿が400件以上寄せられ、これらは「撫木」に貼られるなどして供養されました。山田住職は「お寺が淘汰(とうた)されかねない」という危機感を抱いていて、こうした取り組みを通じて、多くの人に寺に足を運んでもらいたいと考えるとともに、少しでも「災い」がなくなることを願っています。「炎上供養」は、国上寺が毎年10月に行う「柴燈大護摩火渡り」にあわせ、来年以降も行われる見通しです。

くわしくは動画で…

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