気象庁はエルニーニョ監視速報を発表し、2016年以来2年ぶりに「エルニーニョ現象が発生したとみられる」と発表しました。この冬は暖冬になるとみられます。
気象庁は先月、東太平洋の赤道付近にある海域の海面水温を調べ、基準値より0.9度高かったことや周辺の貿易風が弱いことから、エルニーニョ現象が発生したと発表しました。エルニーニョ現象の発生は2016年春以降、約2年ぶりで来年春にかけて高い可能性で続くと予測されてます。この影響で、この冬は東日本、西日本、沖縄・奄美地方で平年より平均気温が高くなることが予想されます。エルニーニョ現象はひとたび発生すると世界中で異常な天候になると考えられています。
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