「妊婦加算」制度を当面、凍結する方針です。
妊娠中の女性が外来診療を受けた場合に追加料金がかかる妊婦加算について根本厚生労働大臣は会見で、廃止も含む制度見直しのために当面の間、凍結する方針を明らかにしました。厚生労働省はこれまで、妊婦に対するより丁寧な診療をするためと説明していましたが、与党などからは妊婦の自己負担が「少子化対策に逆行する」と批判を受けていました。早ければ来年1月にも凍結される見通しです。制度導入から約9カ月での見直しとなります。
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