今年に入って東京都内で住宅火災による死者が急増していることを受け、東京消防庁が緊急会議を開きました。
東京都内では今年に入って住宅火災で18人が死亡していて、去年の同じ時期に比べて11人増加しています。また、死者の約8割を高齢者が占めています。これを受けて東京消防庁は緊急会議を開き、消防署の幹部に対して地域の見回りを徹底するなどの指示をしました。冬の間は暖房器具を使う機会が増えることから火災も増える傾向にあり、「火を取り扱う際は必ず消えたことを確認してほしい」と呼び掛けています。
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