高齢化進む拉致被害者家族「一目会うまで」訴え悲痛[2019/09/16 20:51]

 高齢化が進む拉致被害者の家族が国民大集会で訴えました。

 横田めぐみさんの母・横田早紀江さん(83):「家族会の両親もほとんど天に召され、主人も体調が弱ってきてますし…。一目会うまで一回でいいから、こんなに長いこと会えない状態になって。『頑張ってきたね』って抱きしめてあげたい」
 東京・千代田区で北朝鮮による拉致被害者の救出を訴える国民大集会が開かれました。横田めぐみさんの母・早紀江さんは高齢化する家族の体調の悪化について触れながら、「被害者と会うその日まで頑張らないといけない」と声を振り絞りました。北朝鮮が日本人拉致を認めてから17年が経ちます。

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