孤立地区にドローンで救援物資 往復5kmを3回飛行[2019/10/28 17:44]

 台風で孤立状態の地区にドローンが生活必需品を運びました。

 約100人が住む東京・奥多摩町の日原地区は台風19号で道路が崩落し、今も車で行くことはできません。仮設道路の完成までは約1カ月かかるとみられています。東京都は28日に栄養の取れるビタミンサプリや歯ブラシ、湿布などをドローンで現地に届けました。ドローンは事前にプログラムされた往復5キロのルートを3回飛び、無事に物資を届けたということです。災害時の救援物資の運搬でドローンが今回のような長距離を飛ぶのは初めてだということです。

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