国立競技場で初めての消防訓練 大地震を想定[2020/02/29 07:38]

 東京オリンピック・パラリンピックの開会式が行われる国立競技場で初めての消防訓練が行われました。

 訓練は、大会期間中に震度7の大地震が発生して火災が起きた想定で東京消防庁やJSC(日本スポーツ振興センター)の職員らが参加しました。木材が多く使われている競技場に火が燃え広がるのを防ぐために一斉放水の訓練をしたり、はしご車で逃げ遅れた人を救出して避難経路を確認したりしました。国立競技場での消防訓練はこれが初めてです。一日消防署長を務めた俳優の武田真治さんは「ストーブなど火の扱いに注意して火災予防に取り組みましょう」と呼び掛けました。

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