感染者120人以上が入院できていないことが分かった埼玉県では、軽症の患者らの受け入れ先について複数のホテルと県の間で安全管理の条件などを巡って交渉が続いています。
埼玉県・大野元裕知事:「いくつかのホテルなどの施設で(受け入れについて)合意をしています。最終的にまだ詰めていないが、早い時期にお話ができると思います」
埼玉県では確保していたベッドのうち約100床が病院側の受け入れ態勢が整わないため使用できず、感染者120人以上が入院できずに自宅で待機していることが新たに分かりました。県は入院中の軽症者らをホテルなどに移してベッドを確保したい考えです。これまでに複数のホテルなどから協力の申し出があったものの、従業員の安全確保などを巡って交渉が続いているということです。
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