独自“宣言”の岐阜 きょうから県民の動向を調査[2020/04/16 11:56]

 独自の「非常事態宣言」を出して外出自粛の要請をしている岐阜県では、駅前などの人の動きを確認して県民の動向に変化が出ているか調査を始めました。

 岐阜県の「県民動向実態調査」は岐阜市、本巣市、各務原市の8つの地点で16日から行われています。県の職員が決まった場所と時間に写真を撮り、写っている人の数を見比べることで動向を確認します。JR岐阜駅前では午前7時半ごろから約30分かけて、どれくらいの人が通勤や通学などで行き交っているか確認しました。午後からはショッピングモールなどで買い物客の動向を調べる予定です。県はこの調査について「できるところからスタートした」とし、IoTやビッグデータの活用も検討しています。

こちらも読まれています