社会

サンデーステーション

2020年7月12日 17:57

線路脇に住み着く子ヤギ “おとり作戦”で捕獲へ

2020年7月12日 17:57

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 線路沿いの斜面に迷い込んだ子ヤギ、13日にも捕獲に動くということです。

 千葉県佐倉市の線路沿いの斜面に迷い込んだのは生後5カ月ほどの雌の子ヤギです。電車が通るたび、転げ落ちてはねられないか心配になるほどです。しかし、とうの子ヤギは気にも留めず、コンクリートの凹凸に足を掛けて歩き回り、生えている草を食べています。飼い主の60代の男性によりますと、子ヤギは水田を除草するために飼育されていました。5月半ばに高さ1メートルほどの柵を飛び越えて脱走し、少し離れたこの斜面に移動していました。この2カ月間にも捕獲を試みましたが、すばしっこく逃げられたということです。飼い主の男性は「迷惑を掛けて申し訳ない」としつつ佐倉市と相談したうえで、好物の「イモ」をおとりに使って今月13日にも改めて捕獲を試みたいとしています。

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