来年初めて行われる大学入学共通テストは新型コロナウイルス感染拡大を受け、2つの試験日程が設定されています。出願者総数は約53万5000人で、ほとんどの受験生が第1日程を選択したことが分かりました。
大学入試センターは15日、来年の大学入学共通テストの出願状況の速報値を公表しました。出願者の総数は53万5244人で、去年のセンター試験より約2万3000人減りました。また、受付処理が終了している53万1907人のうち、第1日程を選んだ受験生は53万1118人で、第2日程を選んだのはわずか789人でした。来年の共通テストは新型コロナウイルスの感染状況を考慮して1月16日、17日の第1日程と1月30日、31日の第2日程の2つの試験日が設定されています。
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