埼玉・本庄市などで「交通死亡事故ゼロ」1000日達成[2020/12/12 07:41]

 埼玉県本庄市の一部などを管轄する児玉警察署の管内で交通死亡事故ゼロの日が1000日間続いたことを受け、警察官や地元の住民がドライバーに安全運転の継続を呼び掛けました。

 児玉警察署・長面川正美署長:「死亡事故ゼロが1000日も続いているんです。今、頑張ってますので、一つよろしくお願いします」
 埼玉県の児玉署が管轄するエリアでは死亡交通事故がない日が1000日間継続しています。これを受け、警察官や地元住民が「千日紅」という花の種などをドライバーらに手渡し、安全運転を呼び掛けました。警察によりますと、千日紅の花言葉は「不死・不滅」という意味で、死亡事故ゼロの継続と交通事故防止の願いを込めたということです。
 児玉警察署・長面川正美署長:「日にちに関係なくですね、起きてはならない、死亡事故を起こしてはならないという意識でですね、これからも交通安全教育をはじめ、指導取り締まり、交通環境の整備を行っていきたいと思っております」
 埼玉県内では今年、交通事故の死者は111人と去年よりも8人減少しましたが、今月に入って死亡事故が多発していることから、歩行者優先などの交通ルールの順守を呼び掛けています。

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