集団感染の新宿署 新たに署員5人判明、計23人に[2020/12/13 12:33]

 留置場で新型コロナウイルスの集団感染が発生した警視庁の新宿警察署で、新たに署員5人の感染が判明しました。感染は署員にも拡大し、新宿署内の感染は23人になりました。

 新宿署の留置場では12日までに留置人18人の集団感染が確認されています。これを受け、警視庁は11日までに新宿署の留置場担当の署員らのPCR検査をしましたが、その結果、留置場担当の4人を含む20代から50代の男性署員5人の感染が新たに判明しました。感染は留置人から署員に広がり、新宿署内の感染は合わせて23人になりました。警視庁は5人の陽性に伴う自宅待機者は保健所と調整中で、現在のところ体調不良者はいないということです。

こちらも読まれています