九大発ベンチャーの衛星打ち上げ成功 災害時に威力[2021/01/25 19:51]
日本のベンチャー企業が生んだ衛星「イザナミ」が宇宙へと出発しました。
福岡市にあるQPS研究所が開発した小型衛星「イザナミ」を搭載したロケットがアメリカで打ち上げられました。
イザナミは九州にある中小メーカー21社が協力して開発したもので、おととし打ち上げられた衛星「イザナギ」に続く2号機です。
小型で軽量のパラボラアンテナを搭載していて、地球上のほぼ、どこでも約10分で指定した地点を観測することができるようになります。
災害時の状況把握などに生かされるということです。