4日、山梨県の陸上自衛隊・北富士演習場で発生した火災は5日朝になって鎮火が確認されました。防衛省が出火の原因を調べています。
北富士演習場では4日午後4時半ごろに煙が見えた後、炎が上がり、横一線に燃え広がりました。
防衛省の南関東防衛局によりますと、自衛隊が消火にあたり、4日夜遅くにほぼ消し止められ、5日朝に鎮火が確認されました。
北富士演習場では3日からアメリカ軍による155ミリ榴弾(りゅうだん)砲の射撃訓練が行われていて、出火した場所は着弾地点の近くでした。
防衛省は火災との関連を調べています。
アメリカ軍の訓練は沖縄県の県道104号線越え射撃訓練の移転先として山梨県で行われていました。
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