テレワークで障害者積極雇用 「確実な戦力になる」[2021/02/10 23:34]

 コロナ禍で雇用情勢が厳しさを増すなか、テレワークによる重度身体障害者の雇用を増やしている会社があります。10日にリモート形式の入社式が行われ、3人が入社しました。

 スタッフサービス・クラウドワーク、亀井宏之社長:「なかなか在宅で雇用を進めることに踏み込めなかったが、通勤困難な重度身体障害の皆さんたちの就労の機会を作ろうと決心をした。絶対に無理しないで下さい。支援機関、そして主治医の方と連携しながら、ご自分の体調維持を最優先してほしい」

 相模原市のこの会社では303人の重度の身体障害者がテレワークで人材派遣に関するマーケティング調査をしています。

 この会社では国が定める障害者雇用率の引き上げをきっかけに重度の身体障害者の採用を2016年から始めました。

 それ以来、雇用を増やし続けていて、今年度は42人を採用し、来年度は63人を採用する予定です。

 三反田真司さん(37)は約9年前の事故で手足がまひしています。友人の勧めで2年前に入社しました。

 会社はテレワークで孤立感を感じないように一日3回雑談を交えた面談をするなど、働き続けやすい環境作りをしています。

 三反田真司さん:「『家で働けるのは楽なんでしょ』というイメージが強かったと思うが、コロナ禍でテレワークが普及してもっと障害を持った人でも働けるようになってほしい」

 スタッフサービス・クラウドワーク、亀井宏之社長:「テレワークっていうのは、働くことに制約のある方の就労チャンスを広げる、地方で雇用をどんどん生み出せる、この二つが大きいチャンスだと思う。確実に戦力になるのは間違いないと思います」

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