「アクティブ交番」で住民の不安解消へ 神奈川県警[2021/02/19 07:43]

 神奈川県警は老朽化などで交番がなくなる地域に「アクティブ交番」と呼ばれる車を4月から導入するのを前に地域住民への説明会を開きました。

 神奈川県内には約470の交番がありますが、老朽化などの問題で統廃合が進められています。

 来月末で南浅間町交番が廃止される戸部警察署は18日、「みらい号」と名付けたアクティブ交番を試験的に設置し、地域の住民への説明会を開きました。

 車にはひさしや机が備え付けられていて、落とし物の届け出や被害の相談など通常の交番とほぼ同じ業務ができます。

 また、地域の巡回も行うということで、神奈川県警は交番が廃止された地域に暮らす住民の不安解消につなげたいとしています。

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