新巡視船「みかづき」出港 違法操業取り締まり強化[2021/03/18 12:18]

 東京・小笠原諸島の周辺で中国漁船などによる違法操業が相次ぐなか、海上保安庁は取り締まりを強化するために最新鋭の巡視船を配備し、18日朝に出港式を行いました。

 新たに配備された巡視船「みかづき」は長さ約43メートルで20ミリ機関砲や遠隔放水銃などが装備されています。

 1カ月間の訓練を終え、配備先の父島に向けて朝に横浜港を出発しました。

 小笠原諸島の周辺の海では中国漁船などによるアカサンゴの密漁などが相次いでいて、今後、取り締まりや領海警備にあたるということです。

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