突然ですが、「花筏(はないかだ)」をご存じですか。
埼玉県の小江戸「川越」から荒川にそそぐ新河岸川では、花筏の時期に舟が出されて散りゆく桜を楽しむことができます。
花筏とは、散った桜の花びらが水面に浮かぶ様子をいかだに見立てた言葉です。晩春の季語にもなっています。
桜の花びらがゆっくり落ちていく様子は、最近では携帯にも付いているスローモーション機能で撮影しました。
船頭さんによりますと、開花が早かった今年の桜は天候に恵まれたせいか、長く見ることができたうえ、散り際も良いということです。
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