おうち時間にカンタン節約術…光熱費や食費が浮く![2021/05/03 19:49]

とれたてのバズった話題をお届けする「トレバズ」のコーナー。

(田中萌アナウンサー)
ゴールデンウィークも中盤戦です。家にいる時間が長いからこそ食費や光熱費がかさんできますよね。ということで今日はステイホーム中でも実践できる3つの節約術を紹介します。

節約術(1)は食費です。お馴染み、スーパーアキダイの秋葉弘道社長によりますと、今は葉物野菜が歴史的な安さなんだそうです。

(小松靖アナウンサー)
歴史的な安さってすごいですね!

(田中萌アナ)
GWって値段が高くなることが多いんですが今は結構安いという事で、一玉の値段を去年のGWの時期と比べてみました。キャベツ213円→170円(2割安!)、レタス213円→138円(3割安!!)、サニーレタス213円→95円(半額以下!!!)

どうしてこんなに安いのか?秋葉社長によるとその理由は2つ!今年は雨が少なく葉物野菜にとって絶好の天気が続いたのでよく育ったそうです。また緊急事態宣言で飲食店への需要が減っていますから安い値段でスーパーに並んでいるのでは?という事でした。我々消費者からすると安く手に入るのは非常に嬉しいですよね。

(大木優紀アナウンサー)
特にレタスはちぎるだけでサラダになって一品助かっちゃうので安く手に入るのはありがたいですよね。

(田中萌アナ)
手軽にこういった野菜などを食卓に並べられる嬉しさがあります。

節約術(2)は、調理方法の工夫で光熱費を節約!電子レンジを使って時短と節約のため下ごしらえをするという方多くいらっしゃると思いますが、では実際金額でみるとどのくらい差が出るのか?資源エネルギー庁のホームページによりますと、葉物野菜をガスで下ごしらえしたところガス代は年間約1350円、一方、電子レンジを使ってラップをかけてチンすると年間約360円!なんと1/4くらいになるんです!!大木さん、驚きでした?
(資源エネルギー庁HPから 食材100gの下ごしらえで比較)

(大木アナ)
電子レンジを使うと時短だし、主婦としてはちょっとズルしてる気持ちだったけど、逆にお得なんですね!ちょっと意外です!

(柳下圭佑アナウンサー)
私は、基本的に野菜はガスで茹でてやっていたのでこれは衝撃的な差ですね!

(田中萌アナ)
いろんな電子レンジを使った調理方法もありまして、煮込み料理の場合は電子レンジで温めてから鍋に入れると煮崩れも少なくなります。中までしっかり火を通したい料理の場合は焦げ目をつけてから電子レンジに入れると、美味しく作れるそうです。

炊飯器で節約する方法もあります。余ったご飯はそのまま炊飯器で保温する方と、食べるときに電子レンジで温め直すという方がいらっしゃると思うんですが、電子レンジを使った方がお得になるという境界線が4時間なんです!炊飯器で4時間保温→電気代約6.05円、電子レンジでチン→電気代約5.21円。例えば、お昼に炊いて夜また食べたいなと思った時には4時間を超える場合が多いので温めなおした方がお得になるんですね。
(資源エネルギー庁HPから 炊飯からの合計電気代の比較)

(柳下アナ)
全く知らなかったです。お昼炊いたご飯をそのまま保温状態にして夜食べていたのでちょっともったいなかったですね。

(田中萌アナ)
4時間経ってしまうと電子レンジの方がいいという事ですね。

(小松アナ)
私は去年炊飯器を買ったんですね。今の炊飯器ってすごいんですよ、炊いたご飯の品質を変えずに保温が30時間くらいできるんですよ。それはもちろん電気代を犠牲にしても美味しい状態を長時間保つって事なんですけど…節約ってことを考えるとすごく役に立つ情報をありがとうございます!

(大木アナ)
4時間っていうのがポイントなんですね。

(田中萌アナ)
今は美味しく保存できる炊飯器もありますけど、電子レンジがお得という情報でした。

節約術(3)お掃除は今のうちにやっていこう!フィルターが目詰まりしているエアコンとフィルターを掃除しているエアコンでは年間約860円違うそうですから、ステイホームで時間がある今のうちに掃除をしておくと真夏の電気代の節約になるという事です。
(資源エネルギー庁HPから 無理のない省エネ節約)

今家にいる時間を有効活用して節約につなげていきましょう。以上トレバズでした。

(「スーパーJチャンネル」5月3日放送分より)

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