JR東日本は乗車券のチケットレス化の推進や新型コロナ対策などのため、2025年までに「みどりの窓口」を3分の1程度に減らす計画を発表しました。
JR東日本によりますと、現在、みどりの窓口は首都圏で231駅、地方で209駅にあります。
JR東日本はこのみどりの窓口を新幹線や特急の停車駅、利用者の多い駅を除き、2025年までに首都圏と地方で約70駅ずつの3分の1程度に減らす方針です。
インターネットサイトやアプリの「えきねっと」の利用者を増やし、乗車券のチケットレス化を推進することや新型コロナウイルス対策として利用客と係員の接触を減らすことが狙いです。
また、中長期的には人件費などのコスト削減にもつながるということです。
窓口をなくす一部の駅にはオペレーターと話しながら遠隔で操作できる券売機の導入を進める予定です。
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