東京都医師会の尾崎会長は東京オリンピック・パラリンピックを安全に開催するためには都内の新型コロナの新規感染者を一日100人以下に抑える必要があるとの考えを示しました。
東京都医師会・尾崎治夫会長:「東京でいえば、もしオリンピックをやるなら、(新規感染者を)100人以下にするとかを真剣にやっていかないと、安全なオリンピックにつながらないと思う」
さらに、尾崎会長は「オリンピック関係者だけ、しっかり対策を練れば大丈夫なんだという政府関係者もいるが、それは間違いだと思う」と指摘しました。
また、世界的に感染が広がる変異ウイルスがオリンピックで日本に入ってくるリスクを考慮したうえで、安全に開催できるかどうかを真剣に綿密に考えてほしいと政府などに求めました。
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